R6Sにおける、先入観の排除

人間の脳は構造的に

『最初に聞いたものを正しい』と思い込んだり

たとえそれが正しくないとしても

『これまでの知識が正しい』としてしまう"癖"があり

これをシージに持ち込んでしまうことで

・『頭を使って考えているのに勝てない』

・『敵の動きが読めない、わからない』

ということが起こります。

後者に関しては単に知識不足、レベル差等他にも要因がありますが

日頃ダイヤ帯、競技シーン中堅〜上位にかけての中でプレイをしている人間が言いますよね

『ゴールド帯の考えていることがわからない』と。

あれは完全に普段プレイしている環境での経験や知識に依存しているから起こることになります。

こう考えていませんか?

『格下に俺の日頃の練習の成果が通用しないわけがない』と。

我々競技シーンプレイヤーやダイヤ帯プレイヤーからすれば不可解なプレイも格下からすればそれが一番正しいプレイなのです。当然のことですが…

私の思考として例をあげますと

『まぁ、こんなところでは戦いにこないだろう』

『こんなところに隠れてはいないだろう』といったものが多くなります。

だいたいこういう考えで動いているときは

シルバー帯にすら不意打ちを食らう始末です。

人によって、差は当然存在しますが

・『相手の思考に寄り添うこと』

・『経験や知識に頼り切るのではなく

今置かれている状況に知識経験を用いて適切な対応を取ること』

があらゆるレベル差に関係なく重要になってきます。

ただこんなことしなくても勝ててしまうのがベストなんですが…

無意識レベルで思考を切り替えていく必要があるため

簡単ではありませんが、もし興味があればトレーニング方法を考えてみてもいいかもしれませんね。